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NIR-10 / NIR-05 / NIR-05CR / NIR-02 / NIR-01

製品のサポート情報を掲載しています。

取扱説明書のダウンロード

NIR-02正しい使い方動画

NIR-02の正しい使い方について動画にて説明しています。

体温のしくみと本製品の特徴について

NIR-01/02/05/05CR/10 はおでこ(額部)の温度を測定し、体温に換算して表示します。

製品型式と対応する換算温度種類の組み合わせは以下となります。

体温のしくみ

  • 非接触式体温計と脇下体温計人の体温は、臓器の働きを保つために、体の内部ほど高く安定しています。そのため個人差はありますが、一般的には舌下(口内)は脇下に比べて温度が高い傾向にあります。本器を用いて検温を行う場合は、脇下に挟んで検温する体温計とは体調の良い時でも異なる数値が表示されることを予めご承知ください。
  • 一般的に赤ちゃんや幼児は新陳代謝が活発なため、大人に比べて体温が高い傾向にあり、女性は月経や排卵期において体温が変化します。また、同一人物においても時間や季節、周囲の環境によって体温は常に変化しています。

平熱には

  • 個人差があります。
  • 一般的に年齢により変化し幼少期は高く、高齢者ほど大人より低くなる傾向にあります。
  • 時間帯によっても変動します。

ご使用になられる方の平熱を把握しておきましょう。

本器を正しくお使いいただくためには常日頃、体調の良い時に本器を用いて検温を行い、本器にて検温した場合の平熱を知っておくことや、脇下で測定を行う体温計でも検温を行い、本器との温度差を知っておくことが大切です。また、時間帯毎(起床時、お昼、夕方、就寝前等)に体温を測定し、1日の体温の変化を知っておくことも有効です。

体温計を使用する前には必ず取扱説明書を読み、正しくお使いください。

検温結果がおかしいな?と思ったら

取扱説明書に記載の「測定の前に」と合わせて、以下の項目にも該当しないかご確認ください。

平熱と思われる赤ちゃんや幼児を検温したら38℃と表示した。

  • 一般的に赤ちゃんや幼児の体温は高めで変化しやすく、平熱の幅が広い場合があります。また、寝起きやぐずり、泣いた後などの興奮状態においては体温が上昇します。

体温が高く表示される

  • 低い室温の部屋に置いてあった本器を高い室温の部屋に移動してすぐに使用した。
    →普段、測定をする部屋に予め置いておくと、すぐに使えて便利です。 また、”室内温度測定モード”にて表示される値と測定をする部屋の室温がほぼ同じであれば使用可能の目安となります。
    NIR-10NIR-05NIR-05CRは「室内温度の手動校正」の操作をすることで待たずに使うことができます。操作手順は各取扱説明書をご覧ください。
  • 測定毎におでこ(額)の位置が異なっている。
  • 測定毎におでこ(額)と体温計の距離が一定でない。
  • 本器の向きが同じでない。

体温が低く表示される

  • 高い室温の部屋に置いてあった本器を低い室温の部屋に移動してすぐに使用した。
    →測定する部屋の室温に20~30分程度なじませてください。また、”室内温度測定モード”にて表示される値と測定をする部屋の室温が ほぼ同じであれば使用可能の目安となります。
    NIR-10NIR-05NIR-05CRは「室内温度の手動校正」の操作をすることで待たずに使うことができます。操作手順は各取扱説明書をご覧ください。
  • 本器とおでこ(額部)の距離が適切でない。
    →本器とおでこ(額部)の間は1〜3cmに保って測定を行ってください。距離が大きくなると体温が低く表示されることがあります。
  • 外気やエアコンの影響を受けている。
    →おでこ(額部)にエアコンの冷たい風があたっていた直後に測定をした場合、体温は低く表示されます。また、測定においては外気の影響を受けやすいため、 風通しの良い場所や屋外での使用は避けることをお薦めします。
  • おでこ(額)の測定部分に髪の毛の掛かっている状態で測定した。

36.5℃表示のまま変わらない。 (NIR-02)

以下の事が考えられます。

  • 液晶画面に透明のフィルムが貼られたままになっている(フィルムに液晶画面の表示例が印刷されています)。
    →フィルムを剥がしてください。

電源が入らない。

以下の事が考えられます。

  • 電池が入っていない。
    →電池を装着してください。
  • 電池用フィルムが除去されていない。(NIR-02
    取扱説明書の「5-2 電池用フィルムの除去」をご覧ください。
  • 電池が消耗した。
    →新しい電池に交換してください。

製品保証について

保証期間

販売日より1年間です。保証書に販売日付の無い物、製品に販売日付を証明する領収書、販売伝票、レシート、その他同等の証紙の添付が無い製品は保証対象とはなりません。販売日付を示すものであればコピーでも可です。

保証期間内における不具合品の対応について

保証期間内においては、お客様のご要望に応じて使用状態の正常/異常の確認、および故障内容について弊社にて無償調査を実施の上、その結果について判定させていただきます。ただし、保証対象ではない製品の調査、分析については有償となりますのでご注意ください。 原則として弊社既定の故障調査費用をお見積りいたします。

保証期間外の故障調査費用について

保証対象外(期間外、その他の事由)となる製品の調査については、お客様のご要望により承りますが、1台・1件の調査費用が掛かります。調査費用につきましては弊社代理店もしくは販売店経由にてお見積りいたします。なおこの調査費用は、その他の費用とは別請求となりますのでご注意ください。